初めての副業

初めての副業（確定申告編）

こんにちは。株式会社ＲＯＯＫＩＥ　代表取締役の山内です。

今回は、初めての副業に取り組む方が最も気にされている「確定申告」についてご説明したいと思います。
一般的に、会社員（給与所得者）の場合、会社が年末調整を代行してくれるため、
ほとんど何もやったことがない方も多いのではないでしょうか？

【そもそも確定申告とは？】
確定申告とは、所得税納付に係る手続きのことを指しており、毎年1年間に生じた所得を算出し、
そこから納めるべき税金の額を計算して国に報告する手続きのことです。

＜給与内訳＞

【確定申告が必要なケース】
会社員が副業に取り組み、確定申告が必要になるのは、「副業所得の合計額が20万円を超える場合」です。
「副業所得」とは、副業での売上（収入）の全額ではなく、副業の収入から必要経費・控除を差し引いた金額を指します。

例えば、下記の例でいくと
副業での売上（収入）　40万円
必要経費（支出）　　　25万円*
*移動の交通費、参考図書の代金等、あくまで副業に係る経費

この場合、副業での売上－必要経費の差し引きが15万円となるため、確定申告は不要となります。
必要経費の把握のため、必要経費分の領収書は全て保管をしておいて下さい。

上記の通り、副業所得の合計額が20万円を超えない場合、基本的に確定申告は必要ありません。
但し、必要がないのはあくまで所得税の確定申告で、
副業所得の合計額が20万円以下でも住民税の申告は必要となりますので、お気を付け下さい。

【お伝えしたいこと】
先述の通り、少額の副業所得であれば確定申告は不要ですので、
まずは少額の副業からでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

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今回は、初めての副業に取り組む方が最も気にされる「確定申告」についてご説明しました。
初めての副業となると、色々と不安なこともあるかと思います。
副業人材バンクは、創業者自らも様々な副業に取り組んで参りましたので、不安な点等あれば是非お気軽にご連絡下さい。

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