(ブログ)初めての副業(業務委託契約編)
こんにちは。株式会社ROOKIEの山内です。
今回は、副業に取り組む際に必要な「業務委託契約」についてご説明したいと思います。
会社員として働く上では、なかなか個人で契約を交わすこともないので、不安に思われる方も多いのではないでしょうか?
重点的に確認すべきポイントに絞ってお伝えしたいと思います。
【そもそも業務委託契約とは?】
働く上での労働契約の形態は、大きく3つに分けられます。
・企業に雇われて働く「雇用契約」
・派遣会社に登録して派遣先で働く「派遣契約」
・企業が外部に委託した業務を請け負う「業務委託契約」
そして、会社員としてどこかに勤めながら副業に取り組む場合、ほとんどが「業務委託契約」を選択されると思います。
その「業務委託契約」も更に大きく3つに分かれます。
・法律行為を委託する「委任契約」
・法律行為以外の業務を委託し、業務の遂行で報酬を受け取る「準委任契約」
・法律行為以外の業務を委託し、成果物で報酬を受け取る「請負契約」
副業人材バンクでは、「準委任契約」の案件を取り扱っております。
このように色々な契約形態がありますので、契約締結の際にはまずはどの契約形態にあたるのか、きちんと把握しておかねばなりません。
【業務委託契約において確認すべきポイント】
細かい項目は諸々ありますが、今回は重点的に確認しておくべきポイントに絞ってお伝えします。
契約締結前に、業務委託契約書にしっかりと目を通し、下記観点において認識に齟齬がないか、契約書に明示されているかをよく確認して下さい。
- 業務内容と遂行方法
- 業務内容(取組む業務の範囲)
- 遂行方法(リモート/出社等)
- 報酬と支払方法
- 報酬形態(時給/固定給等)
- 金額
- 支払方法(振込/手渡)
- 契約期間、契約の更新/解除
- 契約期間(いつからいつまで有効か)
- 更新ルール
✓更新頻度(何カ月毎の更新か)
✓更新期間(1回の更新でどのぐらいの期間延長されるか) - 解除ルール(いつ)
- 直接取引/再委託
- 副業先との直接取引の可否
※マッチングプラットフォーム等を使って副業に取り組む場合、禁止されていることが多いので、お気を付け下さい - 業務委託内容の再委託の可否
※自分が受けた業務を勝手に第三者に再委託することは禁じられている場合が多いです
- 副業先との直接取引の可否
- 権利の帰属
- 委託業務の遂行の過程で得られた全ての成果物は副業先に帰属することが多いので、どのような条件になっているかしっかりとご確認下さい
- 秘密保持
- 言わずもがなですが、業務委託によって得た機密情報は守らなければなりません
【お伝えしたいこと】
いかがでしたでしょうか?「業務委託契約」というと、難しく感じられる方も多いかもしれませんが、意外と注意すべきポイントは絞られます。
副業人材バンクでは、個人で1から契約内容を作成して頂く必要はございません。取り扱っている「準委任型業務委託契約」に基づいた雛形を予め準備しておりますので、上記観点によく注意してご確認頂き、電子契約のサインを頂くだけで締結が完了します。ご不安な点やご不明な点はROOKIEスタッフが全てバックアップ致しますので、安心して副業に取り組んでみて下さい。
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今回は、初めての副業に取り組む上で難しそうな、「業務委託契約」についてご説明しました。初めての副業となると、色々と不安なこともあるかと思います。副業人材バンクは、創業者自らも様々な副業に取り組んで参りましたので、不安な点等あれば是非お気軽にご連絡下さい。
また、副業人材を活用したい企業担当者様からのご相談も歓迎です。正社員登用したいが、なかなか人材が集まらない・・・等でお悩みの企業様にとっても、「副業人材の活用」は新たな選択肢です。お悩みの際は、いつでもご相談下さい!